日本酒の味、香りの特性から、日本酒は4つのタイプに分けられます。
1 香りの高いタイプ
このタイプは吟醸酒が代表格で、生酒、本醸造酒にも一部該当するものがあります。色調は淡く、果実や花様の上立ち香が高く、軽快で爽やかな味です。香気成分を多く含み、老(ヒ)ね香(カ)成分やアミノ酸が少ないのが特長です。2 軽快でなめらかなタイプ
このタイプは生酒が代表的です。本醸造酒、純米酒にも該当するものがあります。 色調は淡く、上立ち香は控えられていますが、新鮮で軽快な含み香と、なめらかでみずみずしい味が特長です。香気成分は中程度ですが、リンゴ酸などの有機物を多く含み、アミノ酸、老ね香成分は微小です。3 コクのあるタイプ
このタイプは純米酒が代表的です。本醸造酒にも該当するものがあります。 色調はやや濃く、落ちついた香りとやや重厚な、ほどよい苦みを持っています。乳酸等の有機酸を多く含み、老ね香成分のやや高いものがあります。4 熟成タイプ
このタイプは古酒が代表的です。一部純米酒にも該当するものがあります。 色調は濃く、シェリーのような香気を持ち、重厚で、ほど良い苦味と後味の良さが特長です。老ね香成分、有機酸、アミノ酸を多く含みます。